特別養護老人ホームに入所できる方
介護保険施設には、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3つがあり、特別養護老人ホームは、65歳以上の身体面や精神面上に障害があり、常時介護を要する原則要介護3以上に認定された方が入所し、介護を受ける施設です。
市区町村の社会福祉法人が運営しており、虐待の事実が判明した利用者を保護する役目も担っています。
利用料金は、要介護度に応じて差はありますが、介護報酬で決まっている料金の1割(一定収入以上ある方は2割負担。
介護保険料の滞納がある方は3割負担)負担に加え、食事代と居室料が別途加算されます。
また、市区町村に負担限度額認定証の申請を行い、交付を受けた方は、収入に応じた段階の減免措置を受けることができます。